【窯傷やにゅうとは】商品状態に関するポリシー

昔の器は現代の工業製品とは異なり、工房職人の手作業で作られたものがほとんどでした。

sorara galleryではこういった年代物の持ち味から、商品状態の瑕疵として取り扱うものとそうでないものを分けて取扱いをしています。


①瑕疵として扱わないもの

 製造時の個体差や窯傷、経年変化による擦れなどは年代物の個性として扱っております。

 ・絵付けや形状の個体差
 全て職人が手作業で成形や絵付けを行っており、年代物には必ず個体差が生じます。
 ※お写真は比較的差異が分かりやすいものをピックアップしています。


 ・くっつき(窯傷)
焼成時に隣接する器がくっついて出来た傷です。


 ・貫入(あま手)
窯出しので急激に温度が低下した際に、素地と釉薬の収縮率の違いから釉薬全体にうっすらと生じたひび割れです。

・ふりもの
 焼成時に灰などが付着したまま焼きあがった際に出る黒点です。

 

・軽度な擦れ
縁を彩る金彩や彩色を口紅と呼んだりします。これは一例ですが、年代物はゆうに100年を超えて現代に残ったものもございます。その性質上、軽微な擦れは特性として扱っております。
 

②瑕疵として扱うもの

以下の中でも大きく美観や実用性を損なうものを当店では弾く、または商品状態として可能な限り記載しております。

 ・ほつ、そげ
縁(口縁)や底(高台)にできる、指で触ってやっと分かるようなごく小さな欠け傷。


 ・ニュウ
器の素地(粘土部分)と表面の釉薬(うわぐすり)の両方にまたがって入る「ヒビ(線)」

可能な限り事前の検品・状態別の振り分けや画像掲載は行っておりますが、
詳細がお気になられる方はご購入前にお問合せを頂けたら幸いです。

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